自分が心地よいと感じる感覚を複数持つこと

皆さんが「心地よい」と感じる時はどんな時でしょうか。

お風呂に入っている時？

コーヒーを飲みながらくつろいでいる時？

好きな音楽を聞いている時？

人それぞれ「心地よい」と感じる瞬間があるでしょう。

人間の感覚は視覚がほとんどを占めていますが、心地よいと感じるのは視覚以外ということが多くありませんか？

たとえば、お風呂に入っている時であればお湯があたる皮膚の感覚（触覚）、コーヒーを飲んでいる時であればその香りを感じる感覚（臭覚）もしくはその味を感じる感覚（味覚）、好きな音楽を聞いている時であればその音楽を感じる感覚（聴覚）といった感じに。

そして、だいたいその感覚は一つのことが多いのではないでしょうか。

でも、一つの行為に対して、心地よいと感じる感覚は複数あるかもしれません。

そんなことを、僕はある好きなことで気づきました。

僕はパソコンのキーボードで文字入力することが好きです。

ブログ記事もスマホのフリック入力で書くこともありますが、ほとんどがパソコンのキーボードを使って書いています。

では、なぜキーボードで文字入力するのが好きなのか？

それはキーボードをタッチする感覚が好きだからです。この感覚が心地いいんです。

タッチする感覚は触覚ですね。

僕はこれまでこの触覚だけが心地よいものと思っていました。

しかし、僕のパソコンMac用のあるアプリを見つけ、インストールしてみたんです。

それが「Tickeys」というアプリ。

（ダウンロードサイト：https://github.com/yingDev/Tickeys/releases）

 このアプリ、キーボードキーの打刻音を出してくれるアプリなんです。

その音は一般的なキーボードの音以外に、「泡が弾ける音」や「タイプライターの音」、「剣を振る音」なんてものもあります。

この音が軽快で入力していて楽しいんです。そして、心地いいんです。

このアプリを使ってみて、タッチする感覚（触覚）が心地よいだけではなく、打刻した音（聴覚）にも心地よさを感じていることに気づきました。

すなわち、僕がキーボードで文字入力するのが好きなのは、触覚だけではなく、聴覚でも心地よさを感じていたからだというわけです。

このことに気づいてから、キーボードで入力することがますます好きになってきました。

人間には五感（視覚、聴覚、味覚、臭覚、触覚）があるんだから、どうせならたくさんの感覚を使ったほうが、より心地よさを感じるような気がします。

皆さんもご自身で心地よさを感じることに対して、一つの感覚だけではなく、他に心地よさを感じる感覚がないか探してみてはいかがでしょうか？

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